about
はじめまして、鈴木りんごカンパニーです。
2002年。鈴木健悟は21歳でりんごを作り始めました。
長野県下伊那郡高森町。
標高約750mの自然の中で、除草剤と化学肥料をできるだけ使わず育てる。
土地に残っていた化学肥料が抜けるのに約3年、
自然の堆肥が効き始めるのに約10年はかかるといわれます。
土と風の恵みを受けて育ったりんごは、少し小ぶりでも、味の濃いものになります。
2018年。独立して16年めに、鈴木農園は株式会社として再スタートすることを決めました。
会社の名前は「鈴木りんごカンパニー株式会社」。
よくある名前の「鈴木」と、たぶんいちばん有名なくだものである「りんご」と、
会社の英語の「カンパニー」の組み合わせですが、少しふしぎな感じがする名前だと思います。
「カンパニー」という英語は、「パンをいっしょに食べる仲間」が語源だそうです。
テーブルの真ん中にりんごがあり、そのテーブルを、仲間たちといっしょに囲んでいる。
個人としてりんごを作っていたときには、小さなテーブルを、
お得意様とこじんまり囲んでいた感じでした。
会社にしたことで、このテーブルはひとまわり大きくなりました。
より多くの仲間やお客さんといっしょに、楽しめる場所にしていきたいと思っています。
つがる、シナノドルチェ、秋映、ジョナゴールド、
シナノスイート、紅玉、玉林、シナノゴールド、サンふじ……。
りんごにはいろんな品種があり、それぞれの特徴と魅力があります。
鈴木健悟が仲間とつくるりんごから、カンパニーの輪を広げていきたいと考えています。
化学肥料不使用、農薬の使用回数も慣行栽培の50%以上削減し、”信州の環境にやさしい農産物50”
認証を受けています。長野県認証 No. 50-00598